哀愁と切なさと鉄仮面

雑記ブログ。旅行好きの大学生のブログです。

私が西野カナの曲恐怖症な理由。

お題「わたしの黒歴史」

10〜20代の共感を集めている曲といえば、西野カナだ。
私は共感したことないのだけれど。

 

西野カナといえば、恋愛や友人の曲が中心というイメージで
キャッチーな曲調や歌詞が特徴的だ。
ファンじゃなくてもいろんなところで聞こえてくるくらい有名だから
それだけ支持するファンが多いのだろう。

 

ファンの人には申し訳ないが私はどうしても受けつけない。
こういう音楽もあって良いとは思うけれど。

 

初めて西野カナの曲に

向き合ったタイミングが悪かったというのもあるかもしれない。


それは私が中学1年生の時にさかのぼる。

私にはよく話す友達が2人いた。
だが、そのうちの1人と喧嘩してしまった。

 

その子はもう1人の友達に嘘をついて、
私が悪者だということに仕立て上げられてしまった。
2対1になってしまい、かつ、クラス中に

そのありもしない嘘の噂を広められてしまった。

 

当時の私は鈍感だったので全然気づいてなかったのだけれど。
でもなんとなく疎外感を感じていた。

 

当時の担任の先生は、転校送りの生徒が絶えないパワハラ教師。
なおかつ生徒間の喧嘩によく首を突っ込んでいたので

私たちの喧嘩も教師沙汰になってしまった。


成績が良くなかったということもあり

授業中散々その先生にいじめられていた私は、
先生を交えての話し合いの時怖くて声が出せなかった。

 

悪い噂と肝心な時に声が出せないことが相乗効果となって
親からも他の友人からも信用を失ってしまった。
そんな時、入学して初めての宿泊行事が行われた。

 

そう、林間学校だ。

 

林間学校ではクラス対抗の合唱大会が行われた。

その時の曲が、

 

「Best Friend」by西野カナ

 

神様は残酷だ。

ママに言えないことも言える友達どころか、

こちとら何も言えないんだよ!!!

真っ先にメール?真っ先に裏切られたんですけど!!!

 

これはおとぎ話だと思いながら、脳死状態で歌っていた気がする。

もちろん林間学校でも恐怖の話し合い(先生含む)はあった。

 

まあ今ではこの時の話を笑い話として話せるし、

むしろ大いに笑ってほしいと思っている。

喧嘩してる時にベストフレンドて。(笑)

 

こんなこともあり、西野カナの歌詞はどこか嘘っぽく感じるのだ。

リアルな風に見せているだけになんと言うか居心地が悪い感じがした。

 

 

今では、曲を聞かずとも歌詞を見るだけで

なんか身体中が痒くなったり、胃がムカムカしたり、

鳥肌が立ったりしてしまう。

これを書いている今もゾワーーーっとした感覚が襲っている。

 

西野カナアレルギー、、、