哀愁と切なさと鉄仮面

雑記ブログ。旅行好きの大学生のブログです。

スタバのサクラブレンド

お題「コーヒー」

期間限定のサクラブレンドコーヒーを飲んだ。

このコーヒーはダークロースト。

 

このコーヒーに合うフードは1つしかないんだとか。

味はスマトラに若干近い気がする。

ダークチェリーを思わせる風味だとか。

 

個人的にはもう少し香り高いコーヒーの方は好きだな、でもコクはちょうどいいなと言った感じ。

ダークロースト好きにはオススメのコーヒーだ。

 

ダークローストの平均と言った味わいだ。

以上、スタバコーヒーの備忘録。

現代アートに触れて。ーわたしのフロントガラスからー

わたしのフロントガラスから

あいちトリエンナーレ地域展開事業の一環として行われたアートイベント、
「Windshield Time-私のフロントガラスから」の展示を見に行った。
2019年2月11日までなのでもう終了したものなのだが、

非常に面白い展示だった。

 

開催場所は豊田市駅周辺の7箇所で

2時間あれば周れるボリューム、距離だ。
入館料は全て無料だが、タダとは思えないクオリティで

非常に手の込んだ作品ばかりである。

 

今まで様々な美術館に訪れ、

時代や国を問わずいろんな芸術作品を見てきたが
この展示は私に新たな視点や考え方を与えてくれた。
特に印象に残った作品を紹介しつつ、

どのようなことを学んだかも伝えていこうと思う。

印象に残った作品たち

正直に言うと本当にどの作品も面白くて今までに無いような

作品だった。

言語化できないくらいドキッとした作品もあった。

そんな中で最も良かったものをピックアップして紹介していこうと思う。

あなたのヘッドライトまで

この作品は旧愛知銀行豊田支店にて展示されていた。

作者は徳重道朗。

 

建物の中に入って階段を下ると係員さんにペンライトを渡される。

「お使いください」と言われて、

真っ暗な牢屋のようなところの前に案内される。

 

何が何だか分からずとりあえず鉄格子のドアを開けて進んでみる。

電気の一つもついておらず、お化け屋敷のようで足がすくんでしまった。

 

入ってすぐに「入らなきゃ良かった」と後悔するほど怖い。

ライトをあちこちに当ててみると気味の悪い人形が散りばめられている。

 

ホラーが苦手な私は半ば泣きそうになりながら、早足で一周した。

一周し終わり振り返ると案外怖くないことに気付き、

むしろ愛着すら覚えた。

 

チャッキーのようだと思っていた人形たちは、

まるで寂れた遊園地のように見えた。

よくよくみるとどこか懐かしくかわいい。

 

小さい頃に抱いていたクマの人形を

暗い倉庫から取り出したような気持ちになった。

初めはただただ怖かったのに懐かしさや愛着を抱くなんて

思いもしなかった。

 

この作品は7箇所全て周った後にもう一度見に行ったくらい

気に入った作品だ。

臨界点2018「ヒカり」

「わたしのフロントガラスから」を観に行った人の多くは

「喜楽亭が一番良かった」と答える人が多いと思う。

それはおそらく一番手間がかかっていて、

強いメッセージ性を秘めているからだ。

 

喜楽亭の一番の見どころと言っていいほどの作品である。

作者は小島久弥。

 

作品は3つの部屋に分かれている。

1つ目は家屋の模型が古い畳の上に配置されている。

暗い部屋の壁に一つだけ小さな丸い穴が開けられ、

その穴からは外の景色が見える。

 

部屋の中は穴から差し込む、光と

逆さまになった外の景色が映し出されている。

畳は初め畑を意味しているのかなと思ったがよく見ると、

建物が途中で切れていることに気付く。

 

古い畳が意味するのは畑ではなく泥水なのだ。

洪水によって家屋が沈んでいる様子を表している。

 

そのことに気付き、

初めに牧歌的なイメージを抱いていただけあって

ドキっとした。

穴から差し込む景色はただただ綺麗だなあと思っていたが、

洪水によって日常が反転してしまった様を表しているのではないかと

少し恐怖を覚えた。

 

嫌味なまでに美しいその光は、

災害後の静けさというか沈黙を表しているようにさえ思えた。

 

次の部屋に移ると、ろうそくの周りにガラスでできたしずくが吊るされ

その下にお椀が並べられている。

テグスのようなものでしずくを吊るしているのかと思いきや

全部ガラスでできているらしく、ガラス職人の技量に驚いた。

 

おばあさんが昔話を話しそうな雰囲気のなか作品と対峙する。

ここでもやはり水がテーマなのだと気付く。

 

昔はこうやって雨漏りしたらお椀で受けていたのかなと

思いを巡らさせられた。

 

最後に入った部屋は水面のようなところから蓮が咲いて、

奥の障子には映像が映し出されている。

映像には、ガなどの虫がだんだん集まってきて

最後に人が電気を消すといった様子が映っていた。

 

障子の映像を見ていると、祖父母の家の電灯に群がる虫を思い出した。

当時はただただ気持ち悪いとしか思わなかったが、

この映像はそんな思い出を美化して思い出させてくれる。

 

夏の夜は昼間に比べて少し涼しくて

秋の訪れを知らせるように虫が鳴いていたなあ、

ひんやりした敷布団で祖母と一緒に寝るのが楽しかったなあ、

などと思い出す。

 

蓮からは、仏やあの世を連想させられ

お盆や他界した祖母のことを思い出させられる。

幻想的な空間だった。

 

現代アートは筋トレ

紹介した二つの作品に共通するのは、鑑賞するとき心的外傷を受けることだ。

第一印象でびっくりさせられたり

想像していたものと違って実は恐ろしいものだったり

何かしらのストレスを受ける。

 

初めはそのゾッとした体験が忘れられず、

まるで幽霊を見たかのような感覚に陥る。

ドキドキして落ち着かない。

 

でもしばらくするとそういった体験は、

私自身に新しい考え方や視点を与えていたことに気付く。

 

筋トレは、筋肉に負荷をかけて筋肉を増やすと聞いたことがある。

現代アートも筋トレと同じで、

心にグサッと傷を与えるものでありながら

新しいものを与えてくれる。

 

今までも何度か現代アートを観て、

傷ついては発見を繰り返してきた。

だが、そのことに気づいたのは

わたしのフロントガラスからを観てからだ。

 

このイベントに限らず、

現代アートに触れる際は心の傷つきと価値観の付与を自覚して

触れたいと思った。

 

チョコにぴったり。カフェベロナ

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

お題「コーヒー」

スタバのプレスサービスでは、豆を指定して飲めるようになっている。

私は全ての種類のコーヒーを飲んだので、好きな豆探し中だ。

 

そんな私が最近気に入っているのがカフェベロナだ。

割と定番というか人気な種類。

 

このコーヒーはとにかく香りがいい。

カフェベロナの香りが一番好きかもしれない。

 

カフェベロナのマークはバラでなんだかオシャレなデザイン。

このデザインがコーヒーに合っていると思うのはこの華やかな香りのせいかもしれない。

 

それにこのカフェベロナは飲みやすい口当たりだ。

ブラックコーヒーが苦手な方も飲める。

 

フードペアリング的にチョコに合うのでバレンタインにぴったりなコーヒーだ。

カフェベロナ特有の甘みとチョコの甘みがしっとりと調和して溶け合う。

 

ベロナの香水のような上品な香りとチョコの甘い香りもふんわりと口の中に広がる。

こういう体験をすると「あぁ、フードペアリングって大事だなあ。」とつくづく思う。

 

今日はバレンタインデー。

本日のコーヒーのところが「カフェベロナ」になっている店舗も少なくないだろう。

 

バレンタインチョコのお供にカフェベロナを飲んでみてはいかがだろうか。

だからあなたも生きぬいて。

みんな生きていると何かしら嫌なことに遭遇する。

人間関係の悩み、仕事の失敗、知人や家族の死、、、

 

周りに助けてくれる人が1人もいない状況になることもある。

ああもう死ぬしかないと思うようなことが起きることもある。

 

でも、本当に死ぬしかないのか?と思いとどまってほしい。

 

「だから、あなたも生きぬいて」という本がある。

手に入れづらい本だが、本当に読む価値がある本だ。

この本には作者大平光代さんの人生がつづられている。

 

壮絶ないじめを受け割腹自殺。

非行に走り暴力団の妻になる。

 

友人から裏切られ、親も助けてくれない。

頼れる人もいない。

そんな状況が拍車をかけて事態を悪化させていく。

 

だれか助けてほしいと願う一方で、

挫折、諦めの連続。

そんな状況で希望を持つのは難しいし

1人で立ち直るのは難しい。

 

そんな大平さんの人生を変えたのは、知人との偶然の出会いだった。

初めは信頼できなかったが、徐々に「この人は本当に自分のことを助けようとしているんだ」と気付くようになる。

 

そして、中卒でありながら最難関と言われる司法試験に合格し弁護士になる。

 

こういう話を聞くと「自頭が良かっただけでしょ」とか言う人がいるかもしれない。

この大平さんは元々勉強の出来はあまり良くなかったそうだ。

 

まあそんな事実は置いといて、

どんな状況でも努力次第で成功できることを

この本は教えてくれる。

この大平さんよりひどい状況じゃないから

頑張れという意味では決してない。

何事も捉え方次第で、努力できない理由ばかり探していても状況は変えられないのだ。

 

私も今までは自分が努力できない人間だと思っていた。

「学校でビリの成績の人が名門大学に合格!」と聞くと、

自頭がいいんでしょ?

その高校が偏差値高いところだからでしょ?

とか思っていた。

 

学ぶべきは、目標達成の為の態度であったことに気付いた。

自分で分からなきゃ人に頼る。

プライドを捨ててありのままの自分を受け止める。

正しく分析する。

そういうことが重要なのだ。

 

なんでも人や物事のせいにしてはいけない。

 

いじめのように、自分は悪くないのに起こる出来事もある。

こんな時も自分の行動次第で状況は変わる。

 

今、死ぬしかないと思うような状況に陥っている人はもう一度思い直してほしい。

本当に問題を解決する方法はないか、助けてくれる人はいないか。

プライドや諦めのフィルターで、「だれも救ってくれない。」という判断になっていないか。

 

もしどうすることもできないと思うなら、この「だから、あなたも生きぬいて」という本を読んでほしい。

 

この本との偶然の出会いが、人生を変えてくれるかもしれない。

 

帰ってきたヒトラー

お題「最近見た映画」

最近見た映画で特に印象に残ったのは「帰ってきたヒトラー」だ。
あらすじは、ヒトラーが現代にタイムスリップするといったものだ。

この映画が面白いところは、半分ドキュメンタリーというところだ。
どういうことかというと、劇中のヒトラーによる街頭インタビューは一般のドイツ国民が答えているのである。

ドイツ市民のみならず、ドイツの政党にもインタビューをする。
正直観ていてヒヤヒヤした。

ヒトラー役の俳優は、ヒトラーの演説を何回も見て仕草や話し方を完全再現していてヒトラーそのものだった。
中途半端な演じ方じゃないだけあって、ドキュメンタリーのところは非常に肝が冷えた。

もう一つ驚いたのが、街頭インタビュー時ヒトラーの考えを支持するドイツ国民が多かったということだ。

ヒトラーといえば、ホロコースト
むごたらしく、名前を口にするのもはばかれる人物だと思っていただけに驚いた。

この映画は現代社会における問題をはっきりと現している。
物語の展開も面白い。

一番の見どころは、もちろんヒトラーだ。
特に演説のシーンは、思わずひきこまれるくらい圧巻だ。

目の前にヒトラーが現れたら?と考えながら観ると、より面白いだろう。

打倒!インフル!

今週のお題「冬の体調管理」

インフルエンザが流行している今日この頃。

特に受験生は注意してかからないようにしたいものだ。

 

実は私は今まで1度もインフルエンザにかかったことがない。

ちなみに予防注射は、注射嫌いのため毎年打ってない。

 

体質的にかかりにくいのかもしれないが、

普段病気をしないために食べているものがある。

それは、マヌカハニーだ。

 

マヌカハニーは殺菌力の高いはちみつで、風邪予防として重宝するアイテムだ。

ちょっとくすりっぽい独特の味がするが、基本は普通のはちみつと変わらない。

 

あまりに殺菌力が高いので、ヨーグルトとは一緒に食べない方がいいとか。

納豆に入れたらネバネバじゃなくなったりするのかな...?

 

私は普段、朝起きて最初にスプーン1杯のマヌカハニーをゆっくり舐める。

起きてすぐにご飯を食べない代わりにはちみつを舐めている。

 

1日スプーン1杯でも充分だが、

風邪を引いているときは

朝と晩の2杯舐めると治りが早かった。

最近は毎日舐め続けているので、

風邪の1つも引かないけれど。

 

マヌカハニーそのものじゃなくても、

マヌカハニーキャンディーも効果がある。

ただしキャンディーは注意して買わないといけない。

 

安価な値段のマヌカハニーキャンディーは

マヌカハニーの含有量が少ないので

舐めてもあまり効果がなかった。

そこはケチらずにきちんと選んだ方がいい。

 

以下私が実際に使っているマヌカハニーだ。

マヌカハニーがあれば、

この冬も病気1つかからないくらい

元気でいられるだろう。

 

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私が西野カナの曲恐怖症な理由。

お題「わたしの黒歴史」

10〜20代の共感を集めている曲といえば、西野カナだ。
私は共感したことないのだけれど。

 

西野カナといえば、恋愛や友人の曲が中心というイメージで
キャッチーな曲調や歌詞が特徴的だ。
ファンじゃなくてもいろんなところで聞こえてくるくらい有名だから
それだけ支持するファンが多いのだろう。

 

ファンの人には申し訳ないが私はどうしても受けつけない。
こういう音楽もあって良いとは思うけれど。

 

初めて西野カナの曲に

向き合ったタイミングが悪かったというのもあるかもしれない。


それは私が中学1年生の時にさかのぼる。

私にはよく話す友達が2人いた。
だが、そのうちの1人と喧嘩してしまった。

 

その子はもう1人の友達に嘘をついて、
私が悪者だということに仕立て上げられてしまった。
2対1になってしまい、かつ、クラス中に

そのありもしない嘘の噂を広められてしまった。

 

当時の私は鈍感だったので全然気づいてなかったのだけれど。
でもなんとなく疎外感を感じていた。

 

当時の担任の先生は、転校送りの生徒が絶えないパワハラ教師。
なおかつ生徒間の喧嘩によく首を突っ込んでいたので

私たちの喧嘩も教師沙汰になってしまった。


成績が良くなかったということもあり

授業中散々その先生にいじめられていた私は、
先生を交えての話し合いの時怖くて声が出せなかった。

 

悪い噂と肝心な時に声が出せないことが相乗効果となって
親からも他の友人からも信用を失ってしまった。
そんな時、入学して初めての宿泊行事が行われた。

 

そう、林間学校だ。

 

林間学校ではクラス対抗の合唱大会が行われた。

その時の曲が、

 

「Best Friend」by西野カナ

 

神様は残酷だ。

ママに言えないことも言える友達どころか、

こちとら何も言えないんだよ!!!

真っ先にメール?真っ先に裏切られたんですけど!!!

 

これはおとぎ話だと思いながら、脳死状態で歌っていた気がする。

もちろん林間学校でも恐怖の話し合い(先生含む)はあった。

 

まあ今ではこの時の話を笑い話として話せるし、

むしろ大いに笑ってほしいと思っている。

喧嘩してる時にベストフレンドて。(笑)

 

こんなこともあり、西野カナの歌詞はどこか嘘っぽく感じるのだ。

リアルな風に見せているだけになんと言うか居心地が悪い感じがした。

 

 

今では、曲を聞かずとも歌詞を見るだけで

なんか身体中が痒くなったり、胃がムカムカしたり、

鳥肌が立ったりしてしまう。

これを書いている今もゾワーーーっとした感覚が襲っている。

 

西野カナアレルギー、、、